ヨガ講師が精神の自由を手に入れられないのはなぜか？

結論から言うと、

お金を稼いでいないからです。

今・ここにいて、全ての存在と繋がって生きる

不可能なことはなにもなく、どんなことでも具現化して生きる

なんの心配も不安もなく、ただこの世での経験に歓喜して生きる自由

そんな精神の自由を

ヨガ講師であるあなたが

手に入れられていないのは、

お金を稼いでいないからです。

お金を稼げないヨガ講師は、

お金がなくなる不安を常に抱えています。

買い物に行っても、

無農薬やオーガニックの食品は高いので

いつもは買えない。

節約しないといけないと思っているからです。

それは、

自分はたいして稼げないから、

お金がなくならないように努めなければならないと

思っているからです。

しかし、

なんとかお金を稼がない中でも、

ヨガ講師は内観をしているので

お金に対する不安をポジティブに変換しようとします。

今の現状に感謝をして、

不安を感じなくてよいように努力します。

このような内観は

ある程度までなら効果があります。

しかし、

稼げていないヨガ講師は

安い商品を売っていたり、

パートやバイトと掛け持ちしたりしているので、

働く時間がとても長いのです。

なので、

結局、自由にやりたいことをする時間や

魂と繋がって精神の深みを探究する時間が取れていないのです。

だから、

お金を稼げていない人は、

インナーチャイルドを完全に解放して

精神の探究を楽しむのは難しいのです。

お金の不安と少し向き合っている人は、

その不安をそのままにしておかずに、

引き寄せの法則を勉強します。

ヨガ講師として精神性を高めながら、

しっかり物質的な豊かさを引き寄せようと考えるからです。

それは、

とても大事なことです。

なぜなら、

自分が豊かでなければ、

精神的な自由を楽しむことはできないからです。

しかし、

いわゆる引き寄せの法則は、

アファメーションをしてお金を引き寄せようとするのですが、

無自覚の「お金はない」という自分の信念が

もっと強い力で引き寄せるので、

お金を稼げるようにはなりません。

引き寄せの法則を実践するだけでは、

いつも引き寄せられないので、

さらに困惑したり、疑ってしまいます。

困惑や疑いがある人は

その疑いが引き寄せられるので、

結局結果は出ません。

なので、

巷で言われている引き寄せの法則を実践しても、

お金がなくなる不安は解消できません。

そうやっていろいろ試しても

稼げない人は、

やがて、自分が稼げていないことを正当化します。

「私が稼げないのは、清貧な暮らしをして精神を高めるためなのだろう」

「お金がないのは、きっと魂の導きなのだろう」

もちろん、

それで100％納得している感覚がある人は、

私の話を聞いていません。

私の話をこうして聞いていると言うことは、

お金が稼げていないのは、魂の導きではなく、

魂のせいにしているだけなのです。

そうやって

稼げない自分を正当化する人は、

逆に稼いでいる人を悪い人だと考えます。

漠然と、

お金をたくさん稼いでいる人は

悪い人だと思っているのです。

しかし、

自分がやりたいことを実現するために、

お金を稼ぐのは、

すばらしいことです。

それを悪人だと糾弾する人は、

「自分のやりたいことをやってはいけない」という

思い込みがあるということです。

そういう人は

人を幸せにすることはできません。

自分を幸せにすることもできないからです。

お金を稼げない自分を正当化するので、

逆に言うと

あくせく、長時間働いて

その対価に安い賃金をもらうのはいいことだと思っているのです。

なぜそう考えるかというと、

この人生で何をしても、

お金がなくなる不安から完全に自由になれるとは

思っていないからです。

しかし、

この世の摂理はシンプルで、

考えていることが現実になります。

お金に関する心配から自由になれないと

思っているからこそ、

自由になれないのです。

なぜなら、

自由になる方法を探すこともしませんし、

自由になるチャンスが目の前に現れても、

それを掴む前に、

疑ってしまうからです。

ヨガの伝統は、不安や恐怖は

幻想であると教えます。

いかなる不安も恐怖も

自分が作り出した幻想だからです。

なら、

お金もそうではないですか？

実際に、

お金がなくなる不安は

完全に手放すことができます。

お金の不安がある人は、

ちょっと間違った考え方をしているだけなのです。

その間違いを直せば、

しっかり稼げるようになり、

さらにお金を失う不安や恐怖からも

自由になることができます。

そのために、どうすればいいか、

お話しします。

まず、

あなたが稼ぎたいと思う金額をイメージしてください。

やりたいことや、

お金を使いたいことから逆算すればいいです。

あなたが

年収１０００万円稼ぎたいとしましょう。

次に、

年収１０００万円を稼ぐと決めてください。

先に稼ぐと決めることが大切です。

本気で決めれば、

あとはその未来を手に入れるために

やるべきことをやるだけです。

この世の摂理を知った上で

しっかり稼げるようになれば、

お金の不安は一切なくなります。

もちろん、

いくらでも際限なく稼ぐ必要はありません。

あなたが今、

稼ぎたいだけ稼げばいいのです。

１０００万円稼いでみて、

稼げてから、

その後は３０００万円稼ぐと決めるか、

１０００万円を維持するか、

いや、お金はやっぱりいらないから

５００万稼ぎたいか、

決めればいいのです。

稼いでもいないのに、

稼がなくていいとか、

稼げないとか、

考えるから、

お金がなくなる不安がずっと脳裏から離れないのです。

実際にあなたが

年収１０００万円稼ぎたいとして、

１０００万円稼げるようになったら

どうなるでしょうか？

まず、

お金を稼げるかな、という心配がなくなります。

そして、

お金がなくなっていく不安も消え去ります。

なので、

あなたがやりたいことが全部できるようになります。

行きたいところに全部いけます。

買いたいものが全部買えます。

プレゼントをあげたい人には全員にあげられます。

挑戦したい趣味に全部チャレンジできます。

そして、

手に入れた自由な時間を使って

精神世界の探究をすることができます。

お金の心配が全くないので、

魂の声に耳を澄ませて、

本当にやりたいことに集中できるようになります。

お金を稼げないから、それがやれていないだけなのです。

なので、

本当にやりたいことに集中したいなら、

お金を稼ぐと決めればいいのです。

そして、実際に手を動かして、

稼げばいいのです。

なのに、それができないのは、

稼いではいけないという

お金に対する罪悪感があるだけです。

お金を稼ぐと決める。

いくら稼ぎたいか決める

その上で、それを実現するための商品を作って売る。

それだけの話なのです。

しかし、

この話をすると、

稼げていないけれど、

稼ぎたいと心底思っているヨガ講師は、

「でも、そんなにたくさんのお金を取らないで、

　お金がない人もお金がある人も

　関係なく助けてあげたい」

と言います。

この考え方には、

私も心から賛成です。

お金を持っている人も、持っていない人も、

繋がれる人とは繋がるのが、

人としての在り方だと思います。

しかし、

お金がない人を助けるには、

無償のボランティアをするか、

安い値段でお金がない人からお金を稼ぐしかありません。

無償のボランティアは、

講師の持ち出しになるので、

お金がなくなっていきます。

生徒も、無料で受けられるので、

目標もなく、なんとなく無料だからと言う理由で

ヨガを学びます。

そんな人達が、

ちょっとヨガをかじったところで、

大した結果は出ません。

安い値段でレッスンを売っても、

ヨガ講師のたいした収入にはなりませんね。

つまり、

どちらになったとしても、

このヨガ講師は貧乏になります。

なぜなら、

お金がない人に全力で無償奉仕をしたとして、

その人が成功したとしても、

ありがとう！といって、

３０万円手渡してくれることはないからです。

貧乏を受け入れられるのなら、

自主開催で公民館ヨガを５００円でやったり、

無料でたくさんの人を助けてあげればいいのです。

しかし、

貧乏を受け入れられますか？

こういう風に考える人は、

誰かのために尽くすことが大好きな人たちです。

誰かのために尽くし、

見返りを求めずに仕事をすると

エゴが小さくなるという教えが

カルマヨガです。

しかし、

この考え方をする人が増えたら、

社会はよくなるでしょうか？

自分は貧乏でもいいといって、

ボロボロの服を着たり、

農薬まみれの安い食品を食べながら、

ヨガを教える。

それって、

自分を大切にしているのでしょうか？

ヨガの真髄は、

宇宙意識との再統合です。

自分をないがしろにする人が、

本当に宇宙意識と再統合できるのでしょうか？

人を愛せるのでしょうか？

私は、

できないと思います。

もちろん、

貧乏を完全に受け入れて、

ホームレスをしながら聖者になることはできるでしょう。

しかし、

あなたが今の段階で

それを受け入れられるでしょうか？

その貧乏を受け入れたくないなら。

あなたはお金のある人を相手にするべきです。

お金がある人は、

あなたの商品に価値があれば

高いお金を出して、買います。

高いお金を出す人は、

本気で人生を変えたい人なので、

結果を出します。

そして、

幸せになり、

また周りの人を助けていくのです。

お金を稼いでも、

カルマヨガはできます。

ボランティア人生で貧乏を取るか、

しっかり稼いで人を助けるか。

どちらかを選ぶしかありません。

貧乏を選ぶなら、それでもいいと思います。

しかし、

自分も豊かに暮らしながら、

周りの人を幸せにしていきたいと思うなら、

ボランティアの考え方は一旦おいておきましょう。

まずは年収１０００万稼いでから、

それでもボランティアがしたいと思うなら、

無償や５００円でヨガを教えればいいのです。

しかし、

お金を稼げてもいないのに、

お金は悪だとか、

稼ぐことは教義に反するとか言っている人は、

お金への感謝が足りません。

１億円稼いで、

お金はいらないと思うなら、

９５００万円寄付すればいいのです。

お金を自由に稼げるようになれば、

お金の不安がなくなります。

物質的な不安が一切なくなるので、

地球上のどこへでも行けるし、

何でも欲しいものは買えるようになります。

そうなれば、

本当の意味で精神の探究が始まります。

物質レベルの不安が消え去るからです。

ぶっちゃけ、

「お金なんて」という人は、

自分には稼げないと思い込んでいるのに、

稼いでいる人への羨みがあります。

この羨みにふたをするために、

稼いでいる人を悪人と見て、

稼いでいない自分や周りのヨギを善と考えるのです。

しかし、

ヨガの宇宙観において、

善悪なんてありますか？

お金にまつわる善悪のジャッジメントに

無自覚な限り、

ヨガ講師が精神の自由を手に入れられることはありません。

では、どうすれば、

精神の自由を手に入れられるのでしょうか？

それは、

貧乏を受け入れるなら、心から受け入れることです。

受け入れないなら、稼ぐことへの罪悪感をきちんと認識し、

実際に稼ぐことです。

精神の自由を本気で手に入れたいなら、

ぜひ、実践して、お金を稼げるヨガ講師になってくださいね。

この記事を読んでも、ショックを受ける必要はありません。

なぜなら、お金に対して罪悪感を抱えるヨガ講師がほとんどだからです。

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