ヨガの生徒が辞めていく理由

ヨガの生徒が辞めていく理由







結論から言うと、



あなたが結果を出させてあげられていないからです。







生徒といえど、



ガンジス川で無料でサットサンをするサドゥーでない限り、



あなたにとって、生徒はお客様です。







お客様である以上、



お金を受け取っているはずです。







お客様があなたのヨガの商品を買う理由は



悩みを解決して、理想の未来にいくためです。









その結果を出してあげられていないから、



生徒が「この人の商品を買っても



 私は理想の未来に行けないな」と判断するので、



生徒が辞めていくのです。






詳しくお話します。









私はよく稼げなくて困っているヨガ講師の



相談に乗ります。





中には、

 

こんなことを言う人がいます。







「そもそも集客自体大変なのに、生徒が辞めていくので、



 売り上げが落ち込んで、困っています」






「生徒が辞めていくのですが、



 どうしてなのかわかりません」







こういう人は、




生徒が辞めていく原因が




生徒にあると思っています。








こういう人は、



自分自身が生徒として、心から求める理想が実現してもらえなくても、



師匠に陶酔する癖があるので、



同じことを生徒に求めます。






「私はこんなに教えてあげているのに、



 辞めるなんて失礼だ」





「こんなにサポートしてきたのに、



 なぜ理由もなく辞めるのか、理解ができない」






と言う風に、



辞めた生徒を心の中で責めるのです。






そういう意識があるので、



なぜ辞めていくのかを聞こうともしません。







だから、



生徒が辞める原因が分からないのです。




本当は生徒が辞める原因は



このヨガ講師の商品作りにあるのですが、



それに気付けないので、



どんどん生徒が辞めていくのです。








そして、売り上げが下がっていくのです。









【生徒が辞める原因は、結果が出ていないから】







生徒は、



あなたの商品を買う人なので、



お客様です。





ヨガ講師に限らず、



どんなビジネスでも、



お客様が求めているものを売っている限り、



商品を買う人はいます。









逆に、



お客様が求めていないものは、



絶対に買ってもらえません。







お客様が求めている商品に求めるものは



何か。





それは、



商品を買うことで、



今の悩みを解決して、



理想の未来に連れていってもらうことです。









例えば、



マッサージの例で考えてみましょう。






マッサージのパッケージを買う人は、




どんな人でしょうか?






例えば、



身体の疲れが取れなくて悩んでいたり、



肩こりが取れなくて悩んでいる人です。







疲れや肩こりという悩みを



解決してもらいたいので、



解決してくれそうなマッサージ師を探し、



お金を支払います。







マッサージを受ければ疲れが取れるだろうと



楽しみにしながら、マッサージ店に行きます。





そして、



高級なオイルを使っていたり、



カウンセリングが素晴らしいマッサージ師さんがいたとして、



終わった後に、



疲れが取れなければ、どうでしょうか?








お客様は、



ありがとう、と言って店を出て、



二度と同じ店に行くことはありません。









なぜなら、



お客様が商品に求めているのは、



マッサージの体験そのものではなく、



悩みの解決だからです。








きっと悩みが解決するだろうと思って



お金を出してマッサージを受けたのに、



悩みが解決しなかったのです。







他に悩みを解決してくれるサービスを



探すでしょう。





つまり、



ぶっちゃけ、



お客様からすれば、



タイ式マッサージでも、



バリ式マッサージでも



スウェーデン式でも、なんでもよいのです。







このお客様の場合、



肩こりが取れて、疲れも取れるという



理想の未来に連れて行ってもらえるのなら、



方法はなんでもいいのです。







ヨガの商品を買うあなたのお客様も



同じです。






お客様が求めているのは、



ヨガレッスンではありません。



温かい声がけでもありません。









お客様が本当に求めているのは、



悩みを解決して、



理想と感じている未来にいくことです。








生徒が辞めていくということは、



このヨガ講師は、



お客様の悩みを解決してあげられていないのです。








お客様が本当に行きたい理想の未来に



連れて行ってあげることができていないのです。







だから、



先ほどの疲れの取れないマッサージ店と同じように、



どんなに優しくされても、



高級オイルを使ってもらえても、



悩みが解決できないのですから、



他を探します。








お客様が辞める理由は、



結果が出なかったからなのです。










しかし、



このヨガ講師が一生懸命頑張っているのに、



生徒に結果が出せていないのはなぜでしょうか?









それは、



生徒の結果が出ないのは、



生徒のせいだと思っているからです。







生徒が理想の未来を手に入れられないのも、



生徒のせいだと思い込んでいるのです。







だから、



生徒の悩みを解決することに



エネルギーを注ぐことができません。








例えば、



あなたが心を整えるサポート商品を売っていたとして、



生徒が



「私はどうしても、ヨガ講師としてもう少し稼ぎたいです」



と相談してきたとしましょう。








生徒をサポートしているので、



「応援していきますね!」と言って、



いろいろとアドバイスをするのですが、



生徒が稼げるようにはなりません。







生徒が辞めていくヨガ講師は、



こういうとき、



稼げない理由を生徒のせいにするか、



稼げないのは仕方ないとあきらめるのです。








そうやって、



自分はサポートをすると言っておきながら、



生徒が本当に求めている結果は出してあげる気がないので、



口だけなのです。









つまり、



無責任なのです。







無責任に人を助けようとしているから、



お客様が辞めていくのです。







この人の商品を買っても



結果が出ないと悟るのです。








つまり、



生徒の結果が出ない原因は、



他責思考です。







もし生徒が求めている理想を聞き出して、



そこには連れていけないと感じるなら、



そう言うべきなのです。









なのに、



無責任なヨガ講師は



それを言いません。








もしかしたら、いけるかも




と思ってサポートするからです。





あるいは、



「このゴールは間違っているから、



 違うゴールを提示しないといけない」



と考える人もいます。




人の理想を否定する人は、



ビジネスには向いていません。




なぜなら、



お客様を幸せにすることはないからです。





そんな商品は、



当然売れなくなります。













では、



どうすれば、



生徒が辞めなくなるのでしょうか?







結果が出ない原因である



「他責思考」



を認識して、



やめることです。







つまり、





「生徒が結果が出ないのは生徒のせい」と考えるのをやめて、



「生徒が結果が出ない現実を作っているのは、私だ」



と考えることです。







もちろん、



生徒にもその意識をもってもらって、



生徒にも自分でしっかりと責任を持って



自己実現してもらうのは大切です。







しかし、



指導者であるあなたが最初に



生徒が求めている結果を出させるという意識をもって、



結果が出ないのであれば返金をしたり、



理想に届かないのであればサポートを無償延長してあげるなど、



本気で結果にコミットすることが必要です。








そうすれば、



生徒も、意識を向けている真のゴールに向かって



自信をもって歩めますし、



そこに連れていくために、あなたも意識を一緒のゴールに



向けていくことができます。








他責思考を自責思考に書き換えるのです。








他責思考の人は、



感謝が足りていません。








生徒が辞めたということは、



辞めるという選択をしてくれた生徒が



あなたの商品の価値の低さを教えてくれているのです。







こんな商品買っても、



結果が出ないとはっきり教えてくれているのです。







なのに、



「私があんなにサポートしたのに、なぜ辞めたのか」



と考えてしまうということは、



その生徒が教えてくれたことへの感謝が足りません。








だから、



辞めた本当の理由を聞くこともないので、



今後も成長しません。







結果を出せるようにもならないのです。





なので、



他責思考から抜け出すための



第一歩は、



感謝です。









他責思考の人は、




自分を認めてくれる人には感謝をして、




自分を認めない人には感謝をしないという




選択的な感謝をする人が多いです。









これは、ヨガの基本的な教えさえも



実践できていないですね。








しかし、



指導者になると



自分の商品の価値の低さを教えてくれる人は



黙って辞めていく人くらいです。









だから、



辞めていく人こそ、



あなたの師なのです。







だから、



まずはそういう人たちに



心から感謝をすることです。






それができるようになれば、



自分の商品に何が足りないのかを



考えることができるようになります。







辞めてくれた人に対して、



感謝できないというのは、



自分が指導者であるという事実に



傲慢に生きているということです。








そういう先生は、



どんどん商品が売れなくなり、



生徒も離れていきます。








商品の表面的な部分で買っている人が、



結果が出ないとわかると買わなくなるからです。







なので、



まずはすべての人に感謝をしていくことが



絶対に必要です。






【お客様に結果を出す方法の実際】




感謝ができて



お客様の求める結果を出すと決意できたら、



次は結果を出す方法の実際についてお話をします。








まず、



人が理想の未来に行けていない理由はなんでしょうか?







それは、



理想の未来には行けない、



という信念をもっているからです。







例えば、



「海外に移住したいけれど、できない」と悩んでいる人は、




海外に移住できないと思っているから、



できないだけなのです。







できないと思っているので、



チャンスが舞い込んできても、



きっと無理だろうと思って行動ができません。






また、普段から




移住は無理という信念があるせいで、




毎日の経験の中で



「移住は難しいよ」と思わせてくるような



出来事をたくさん引き寄せます。






人は自分の考えが間違っているとは考えないので、




そうだよね、移住は難しいよね、

 

というふうに、



出来事を自分の信念通りに解釈することで、



移住はできないという現実を増幅させているだけなのです。





なので、



理想を現実にできないで悩んでいる人の



信念を見つけてあげて、



書き換えてあげれば、



その人は理想を手に入れることができるようになります。






これが、本当の思考の現実化です。




巷で言われている引き寄せの法則は、



この無自覚の信念を洗い出さないで



アファメーションをするので、



結局、無自覚なネガティブ信念が現実化していくだけなのです。











生徒はあなたの商品を買うと



理想の未来がどんどん手に入るようになるので、



さらに商品を買い、どんどん理想を手に入れようとします。





辞めなくなります。






まずは、



このような、3次元の現実を創造する方法を



理解してください。






この決意できれば、



本当に結果を出す商品を



作って売るだけです。






【結果を出す商品の特徴】





結果を出す商品というのは、




どんな商品でしょうか。





実際に結果を出す商品は、



高額で、結果保証のついている商品です。






例えば、



ヨガ講師がお客様の人間関係や心身の悩みを解決してあげて、



最高の理想の未来を手に入れさせてあげる商品を売るなら、




半年契約で、月2回のセッションで50万円、



1年なら100万円は受け取るのが大切です。







なぜなら、



お客様は、



安い商品なら



結果が出るとは思わないからです。







また、



結果保証をつけるのも大切です。






契約するときには、



半年私と一緒に頑張ってみて、



結果が出なければ、返金します、



と返金保証をつければいいのです。






結果保証をつければ、



生徒はあなたの決意を信頼します。



指導者であるあなたも、結果を出すために全力でサポートします。







それくらいやって初めて、



生徒は本当にあなたの言っていることを信頼するので、



「人生を変えるために、全力でやってみよう」



という気持ちになるのです。







結果保証がない時点で、



結果を出す気がないということです。








だって、



結果が出なくても、



お金を受け取ると言っているのですから。










高額の商品で、結果保証をつければ、



お客様は本気で自分の理想を実現するために



あなたの話を素直に聞きます。








理想を実現するのを妨げている考え方を指摘すれば、



しっかり修正します。







そして、



お客様の本質の意識が見据えている理想を見続けていけるので、



それを現実化させることができます。






そうやって、



真の意味での自己実現をサポートしてあげることができます。










これくらいやれば、



とても価値の高い商品になります。



生徒も喜んで契約するでしょう。







逆に、



生徒に結果を約束できない商品は



いずれ売れなくなります。








あなたもぜひ



生徒に結果を出して、



その対価としてしっかりと稼げるようになってくださいね。





そして、



辞めた生徒への感謝ができるようになることで、



あなたの意識がさらに拡大していくのも



お祈りしています。





ありがとうございました。





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