値段を上げられないヨガインストラクターは、稼げない
こんにちは。
生徒の人生を変えるヨガコーチ育成専門家
阿部海渡です。
今日は、「値段を上げられないヨガインストラクターは、稼げない」
というテーマでお話をします。
値段を上げられないヨガインストラクターは、
いくら集客やレッスンを頑張っても、稼げるようにはなりません。
なぜなら、値段を上げられないヨガインストラクターは、
価値の低い商品を売っているからです。
私はよく、稼げなくて悩んでいるヨガインストラクターの相談に乗ります。
その中で、こんなことをいう人がいます。
「スタジオレッスンで出会ったお客様が、私の自主レッスンにまで来てくれるようになった。それでも、どうしても値段が上げられないんです。」
こんな風な悩みを抱えている人がいます。
こういう人は、値段を上げると、お客様が辞めてしまうと思っています。
値段を上げてお客様が辞めてしまうと、収入が減るので、
それではアルバイトを増やしたりしないと、生活が苦しくなってしまうことを恐れます。
本来、値段を大きく上げれば、一旦収入は下がりますが、その後に
それだけ高い価値の商品を買いたい人が集まってくるので、
売り上げは上がります。
しかし、そのイメージは持てないので、値段を上げることができません。
ちなみに、値段を上げてお客様が辞めるなら、ヨガレッスンの価値はとても低いということが分かります。
もう少しくわしく言うと、ヨガ講師から見た価値ではなく、お客様から見て、価値がとても低いということです。
ヨガ講師から見れば、RYT200やYACEP、他のヨガ指導者養成講座に投資して、誘導やアジャストのスキル、ヨガ哲学に対する理解を深めてきたのですから、
高い価値を提供しているつもりになっています。
しかし、お客様からすれば、値段が高くなるとやめるということは、
逆に言うと、「安いから通ってみようかな」くらいの軽い気持ちでヨガレッスンに来ていたということです。
ぶっちゃけ、3000円払ってスッキリできるなら、続けようかな、くらいのお客様ということです。
そして、そのくらいのゴールのお客様を集めてきたのは、あなた自身なのです。
値段を安くしてきたから、当然のことです。
では、どうすれば値段を上げられるか?
それは、お客様が「価値が高い」と納得する商品を提供することです。
そうすれば、値段を上げても、その理由が納得できるので、お客様も高いお金を出してでも買いたいと思うのです。
一巻100円の回転寿司店に行って、同じロボットが握った寿司が1000円になっていたら、そのまま店を出ますよね。
でも、回転寿司店が、ロボットを辞めて、板前の料理長が握る寿司を出し始めたら、どうなるでしょうか。
回転寿司に通っていた人のうち、ほとんどの人は、他の回転寿司に行きますが、
中には、試してみたい、実はおいしい寿司を食べてみたかった、と
板前の寿司を食べに来ます。
また、板前の寿司を食べたい人が遠方からやってきて、3万や5万のコースに注文します。
お客様から見れば、価値の高い商品にして、値段を上げれば、
価値の高い商品を求めるお客様だけが集まるようになります。
そうやって、価値の高いヨガ指導を求める人だけに、提供していけばよいのです。
それでまずは月収30万でも50万でも稼いで、
それでも価値の低いヨガレッスンを指導したいのであれば、
安いグループレッスンをボランティアで提供すればよいのです。
安いグループレッスンを提供している限り、
お金を出してまでヨガを学びたい人は集まって来ません。
なので、商品をもっと高価値なものに変えて、値段を上げていくことが、
稼げるヨガインストラクターには必要不可欠です。
では、お客様から見て、価値の高いヨガ商品を作るには、
どうすればよいのでしょうか?
結論から言うと、ふつうのヨガレッスンに、陰ヨガを取り入れることです。
陰ヨガとは、アサナのポーズのキープを長くとりながら、深い呼吸を行うヨガの手法です。
脳波が睡眠と覚醒の間にチューニングされるので、普段気付けていなかった身体の不調や、心の悩みに気付けるようになります。
価値の高いヨガとは、お客様が今抱えている悩みを解決して、その先にある悩みから自由な理想の未来を実現してあげる商品です。
そのためには、まずは、身体の不調や心の悩みをしっかりと認知する時間を与えることが必要なのです。
一般的なハタヨガのレッスンだけだと、淡々と誘導を聞きながらアサナや呼吸法を行います。
修行歴が長かったり、古典ヨガなどマインドフルネスの素養のあるお客様なら、ハタヨガのフローをしながら心の悩みへの認識を深めることもできますが、一般のお客様は、アサナを丁寧に行うことで頭がいっぱいになります。
ハタヨガのレッスンに陰ヨガを取り入れれば、普段気付いていなかった不調や、心の課題に気付く意識領域と、時間を与えてあげることができます。
あとは、ヨガレッスンの後の振り返りで、沸き起こってきた悩みを聞き出し、その悩みの根本原因を聞き出すことで、お客様の身体や心の悩みの原因を取り除いてあげればよいのです。
根本原因は、お客様が自分で信じている思い込みなので、その思い込みを書き換えてあげれば、悩みが解決します。
私は、この書き換え技術を、コーチングと呼んでいます。
このように、ヨガレッスンに陰ヨガを取り入れて、その後の振り返りでコーチングをする。
これを1回ではなく、月2回行って、半年コースで合計12回行ってあげれば、各回でお客様の抱えている深い悩みが出てくるたびに、それを解決できるので、一人では実現できないと思うような理想も実現してあげることができます。
お客様は、悩みが解決して、理想の未来にいけることを求めているので、こんなヨガ商品があれば、喜んでお金をはらいます。
自分で気づいていなかった悩みを話してもらわなければ、悩みは解決しません。
そのためには、グループレッスンでなく、パーソナルヨガレッスンにしてあげる必要があります。
パーソナルヨガで、月2回、レッスンと陰ヨガ、コーチングセッションで1回3時間くらいのセッションだとして、半年コースになるので、安い値段では売れません。
半年コースなら、30万円で売るといいですね。
しかし、稼げないヨガインストラクターは、
30万円だと高すぎて売れないと考えます。
読者のあなたも、そう感じたのではないでしょうか。
もしそうなら、その考え方こそが、あなたがこれまで稼げなかった原因そのものです。
今回の商品は、お客様が気付いていなかった悩みを解決できて、理想の未来に連れて行ってもらえる商品です。
人間関係で悩んでいた人なら、すべてのご縁に感謝できるようになり、波動の合う人たちに囲まれた生活ができるようになる。
体の不調なら、その不調に対する認識が深まり、改善するための行動もできるようになるので、元気で健康な体が手に入る。
心配性やイライラ等感情にコントロールされてしまうと悩んでいる人なら、ネガティブ感情を作り出しているのは自分の意識であることを理解できるので、幸せな感情とともに暮らせるようになる。
そんな風に、自分では到底行けるとも思っていなかった理想の未来に連れて行ってもらえる商品なのです。
悩んでいて、自分を変えたいと願ってきたお客様からすれば、喉から出るほど買いたいような、価値の高い商品なのです。
しかし、稼げないヨガ講師は、「安い方が売れるだろう」と考えているので、
値段を上げる選択ができません。
安いものを売ることが、正義だと思っているからです。
しかし、
本気でヨガで人生を変えたい人にとっては、
安い商品は信頼には値しません。
人生の悩みを解決してくれる商品が3000円だったら、
あなたは買いますか?
私なら、信用しないので、買いません。
3000円で、人が本気で時間やエネルギーを注いでくれるとは
考えられないからです。
なので、
お客様に結果を出してあげたいなら、
値段を上げることは必要不可欠なのです。
このことを理解して、
ぜひ30万円の商品を売り、
稼げるヨガ講師になってくださいね。
さらにくわしく学びたい方は、
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稼げないヨガインストラクターが
自分のヨガのスタイルを生かしつつ、
お客様が喉から手が出るほどほしい商品を作る方法や、
30万円以上の高価値・高価格の商品を、毎月安定して売るための
集客の仕組みの作り方を余すところなく伝授しています。
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各回の課題を提出した方には、
私が直接メールでコンサルを行っています。
この記事を読んだ方には、
値段を上げられない領域を脱却して、
お客様の人生の飛躍を後押しするために、
ぜひ値段を上げて、稼げるヨガ講師になっていただきたいと願っています。
あなたのチャレンジをお待ちしています。
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