パーソナルヨガの契約が取れない理由
【パーソナルヨガの契約が取れない原因】
結論から言うと、
「生徒が本当に求めていること」を勘違いしているからです。
つまり、
生徒が欲しがっていないことを
提案したり、指導しようとしてしまっているから、
契約に繋がらないのです。
「パーソナルヨガレッスンの契約が思うように取れない」
と感じているヨガ講師は少なくありません。
なぜ、一生懸命集団レッスンを提供していても、
パーソナルヨガの契約が取れないのか?
どれだけヨガ講師としてのスキルや知識、経験が豊富でも、
生徒のニーズに応えていない限り、
パーソナルヨガの契約は成立しません。
この記事では、その原因を詳しく説明します。
その上で、
どうすればパーソナルヨガの契約が取れるようになるのかについて
お話します。
私は、よくヨガ講師の相談に乗ります。
中には、
このように言う人がいます。
「一生懸命教えているのに、どうして契約が取れないのか分からず、もどかしい。」
「自分のスキルには自信があるけど、それが生徒に伝わっていない気がして不安。」
「契約が取れないと、このまま続けられるのか不安になってしまう。」
ヨガ講師の方としては、
集団向けレッスンを
自分なりに一生懸命頑張ってきて、
生徒一人一人に寄り添いたくてパーソナルヨガを売るけれど、
思うように契約が取れない方がいます。
「生徒一人ひとりに向き合って丁寧に教えるつもりだけど、
どうして選んでもらえないんだろう?」
「自分のスキルや知識には自信があるけれど、それがうまく伝わっていない気がする。」
「生徒の期待に応えられていないんじゃないかと不安になるし、
このままでは自分のやり方が間違っているのかとさえ思えてきてしまう。」
「何が足りないのか、自分ではわからないけど、
もっと契約が取れるようにならないと、このままじゃ続けていくのが難しいかもしれない。」
そんな気持ちになる方もいるでしょう。
生徒は「ヨガ自体」よりも「結果」を求めている
その理由は、
「生徒の本当の理想の未来に連れて行けていない」からです。
もっと具体的に言うと、
講師が提供しているプログラムやサービスが、
生徒のゴールに対して不完全であることが原因です。
多くのヨガ講師は、
パーソナルヨガの契約が取れない原因を
スキルや経験不足のせいにしています。
しかし、契約が取れないのは、
スキルが足りないからでも、
経験が足りないからでもありません。
多くのヨガ講師は、自分が学んだヨガの知識やスキル、智慧を
生徒に提供することが一番大切なことだと考えがちです。
しかし、生徒が本当に求めているのは、
ヨガ自体の知識や技術ではなく、
その結果なのです。
例えば、
「原因不明の不調を整えたい」
「心からリラックスして、自然体に生きられるようになりたい」
「自分が本当にやりたいことを実践して、もっと輝いて生きてみたい」
といった具体的な目標があるはずです。
生徒はその目的を達成する手段としてヨガを選んでいるのであって、
ヨガそのものが目的ではありません。
もしあなたがヨガのポーズや呼吸法の指導に重きを置きすぎて、
生徒の個別の目標に応じたアプローチが不足している場合、
生徒は「自分のニーズに応えてもらえていない」と感じてしまいます。
生徒が本当に求めている理想の未来に
連れていくという約束をしてあげられていないので、
生徒は契約をしないのです。
生徒が求めている最終的な結果に到達するためには、
もっと多くのサポートや深いアプローチが必要であるにもかかわらず、
講師が途中までしかサポートできない商品や
サービスしか提供していないので、
契約にはつながりにくいのです。
生徒が求めているものは「未来の自分」
パーソナルヨガを希望する生徒は、
ただ単にヨガのポーズを学びたいわけではありません。
多くの場合、生徒が目指しているのは、
ヨガを通じて得られる理想の未来や、変わった自分の姿です。
たとえば、
健康でしなやかな体、
心の安定、
リラックスした生活
さらには自分自身に自信を持てるようになりたいという願望があります。
しかし、
もし講師がこれらの「理想の未来」に向けた
具体的なプランやステップを提供できない場合、
生徒は「本当に自分が求めている結果が得られるのだろうか?」と
疑問を抱くようになります。
つまり、生徒が目指すゴールに対して、
講師が「途中までしか案内できない」と思われてしまうと、
契約をしたいという気持ちは薄れてしまいます。
途中までのサポートにとどまる理由
では、なぜ講師は生徒を途中までしか導けないと感じられてしまうのでしょうか?
それは、お金のブレーキです。
「生徒がパーソナルヨガに高額なお金を払ってくれないのではないか」
という不安から、
価格を抑えたサービスを提供してしまいがちです。
しかし、
その低価格が、
逆に生徒に対して
「このサービスでは、本当に求めている結果が得られないのではないか」
という印象を与えます。
そのため、
契約がうまくいかないのです。
パーソナルヨガに本気で取り組みたい生徒は、
結果を重視します。
あなたが大企業の重役だとして、
重要な商談の会場として、
一人2000円のチェーン店のお店と、
一人3万円の高級料亭なら、
どちらを選ぶでしょうか?
本当に相手に喜んでもらいたければ、
1人3万円の高級料亭に投資をするのを選びます。
なぜなら、
そちらの方が空間や食事、サービスの価値も高く、
相手に喜んでもらえる可能性が高いからです。
パーソナルヨガを受けたい生徒も同じです。
本当に結果を出したいのですから、
高い価値のセッションを選ぶのです。
あなたが選ばれていない理由は、
値段が安いからなのです。
低価格のレッスンでは生徒のゴールに到達できない
低価格のパーソナルヨガレッスンでは、
講師は限られた時間とリソースの中でしか指導ができません。
生徒の目指す理想の未来、
例えば
「ストレスを完全に解消する」
「理想の体型を手に入れる」
「心身のバランスを整える」
「魂が求めていることをやる人生を送る」
といった深いゴールに到達するためには、
短期的な指導や表面的なアプローチだけでは不十分です。
安い値段だと、
講師が提供できる内容が限られてしまうので、
生徒の結果も大したものにはなりません。
結局は「途中までしかサポートしてもらえない」と
感じられてしまいます。
また、低価格の商品を提案された瞬間に、
お客様は「価値の低さ」を無意識に連想します。
先ほどの料亭のイメージを思い出していただければ
想像がつくでしょう。
生徒にとってヨガは、単なるエクササイズではなく、
人生を変える手段として取り組むものです。
そのため、本当に人生を変えるような価値のある商品であれば、
それ相応の高い価格が設定されていないと、信頼されないのです。
高価格のパーソナルヨガが結果をもたらす理由
一方で、高価格のパーソナルヨガレッスンを売ると決めれば、
単なるヨガの指導を超えた価値を、
生徒に与えてあげることができます。
生徒にとっては、
自分が支払った金額以上に価値があると感じられれば、
結果が得られることを期待します。
そして、その期待に応えるために講師は、
より深い個別サポートや継続的なアプローチを提供できるのです。
例えば、高価格のパーソナルヨガレッスンでは、
通常のレッスンだけでなく、個別のカウンセリング、
食事やライフスタイルに関するアドバイス、
「自分にはできない」という心のブレーキを外すことで
これまではできなかった行動ができるようになるコーチングなど、
多角的なアプローチを組み込むことが可能です。
これにより、
生徒は単なるヨガレッスンだけでなく
健康や幸福感、人生の使命といった領域で
自分では想像もしていなかったような理想の未来へ連れて行ってもらえるような
包括的なサポートを受けられるので、
結果的に理想の未来を手にすることができるのです。
また、高価格の商品は生徒に対して
「これなら本気で取り組まなければならない」という意識を生みます。
なぜなら、
生徒が高いお金を支払った分、
元を取ろう、それ以上の価値を受け取ろう、と
決意するからです。
このような自己投資は、
特に自己成長や変革を目指す人にとっては
非常に効果的です。
高価格で提供することの重要性
生徒を理想の未来の途中ではなく、
本当の理想の未来にまで完全に導いてあげるためには、
講師が生徒にとって「価値が高い」と感じられる商品を
提供することが重要です。
そのためには、高価格な商品である必要があります。
価格が高いほど、生徒はその商品に対して信頼を寄せ、
期待感を持つからです。
さらに、
講師自身もその価格に見合ったエネルギーとサポートを提供することで、
生徒との信頼関係が深まり、結果的により良い結果を得ることができます。
低価格で途中までしか導けない商品を提供するよりも、
生徒の本当の理想の未来に到達するための、
価値の高い商品を提供する方が、
長期的には生徒にとってもヨガ講師にとっても、
満足度がはるかに高くなるのです。
講師としての自信を持ち、
自分が提供する価値を高く評価し、
それに見合った価格設定を行うことで、
パーソナルヨガの契約は自然と増えていくでしょう。
高価格の商品を売るには、お金のブレーキを外すのが必要不可欠
パーソナルヨガを高い価格で提供するためには、
何をすればいいのでしょうか?
何よりも大切なのは、
「お金のブレーキ」を外すことです。
「お金のブレーキ」とは、
ヨガ講師が無意識のうちに抱えている
「自分はお金を受け取ってはいけない」という思い込みのことです。
多くのヨガ講師が、
ヨガは純粋な精神的な活動であり、
金銭とは無縁であるべきだと感じています。
しかし、この思い込みこそが、
自分の成長や生徒への価値提供を
阻害していることに気づくことが大切です。
このブレーキを自分で踏んでいる限り、
価値のあるサービスを提供していても、
それに見合う価格を設定することに抵抗を感じるので、
生徒も価値を感じることができません。
結果として
生徒から契約が取れないので、
ヨガ講師自身のビジネスが伸び悩んでしまいます。
この「お金のブレーキ」を外すための第一歩は、
その思い込みが自分の無意識の中に存在していることを認識することです。
多くの講師は、
自分がそのような思い込みを持っているとは思っていませんが、
内観することで気づくことができる人もいます。
内観を通じて、
自分がお金に関してどのような価値観や信念を持っているのかを掘り下げ、
それが現状にどのような影響を与えているのかを理解することが大切です。
お金に対する否定的な感情や思い込みは、
過去の経験や周囲からの影響によって無意識に形成されています。
ヨガ講師の場合、
「お金を稼ぐことは悪いことだ」
「お金をもらうと他者からの評価が下がる」などの
無意識の信念が根底にある人が少なくありません。
しかし、
そのような思い込みは、
自分が提供している価値とは無関係です。
これに気づけば、
それを「書き換える」ことが可能です。
ヨガ講師として、
あなたは生徒にとって大きな価値を提供しているはずです。
まだ売っていないのなら、
大きな価値を提供すると決意しているはずです。
その価値に見合った対価を受け取ることは、
むしろ自然なことなのです。
無意識の思い込みに気づき、
それを自分の成長やビジネスのためにポジティブなものに書き換えることで、
あなたは自信を持ってパーソナルヨガを高価格で提供できるようになります。
この記事を読んで、
内観をしても
自分でその思い込みを完全に書き換えることが難しいと感じることもあるでしょう。
その場合、
無理に一人で解決しようとする必要はありません。
外部のサポートを受けることも有効な手段です。
私も、そのようなヨガ講師の一人でした。
パーソナルヨガで生徒の人生を変えてあげたいと思って、
契約を取ろうと一生懸命活動しましたが、
お金のブレーキに気付かず、安い値段で売ろうとしていました。
契約に繋がらず、
契約がたまたま取れても、
深い結果は出ませんでした。
しかし、今のメンターに出会って、
お金のブレーキを外してもらってから、
1カ月で年間契約商品で100万円の高価格の契約を取りました。
スキルや経験が関係ないことは、
私の事例を聞くと理解できると思います。
私のように、
もし自分一人で取り組むのが難しいと感じる方のために、
無料で学べるメール講座を提供しています。
このメール講座では、
お金に対する思い込みやブレーキを外し、
パーソナルヨガを自信を持って高価格で提供できるための
具体的なステップを学ぶことができます。
ぜひ、この機会に登録して、
あなたのヨガ講師としてのビジネスを次のレベルへと導いてください。
内観と学びを通じて、
あなた自身の価値に対する認識を変えれば、
パーソナルヨガを高価格で売ることが自然にできるようになるはずです。
お読み下さり、誠にありがとうございます。
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