ヨガの生徒の人生を変えるくらいのサポートをしたいけれど、精神的な領域まで踏み込めない
ヨガの生徒の人生を変えるくらいのサポートをしたいけれど、精神的な領域まで踏み込めない。
この悩みの原因は、
商品作りが間違っているからです。
なので、
正しい商品を作れば、
生徒の人生を変えるサポートを
することができます。
では、どうすればいいのでしょうか。
人生を変えるくらい、
深い悩みを解決する商品を作って、
売り出せばいいのです。
この動画では、
ヨガ講師が
生徒の心を深くサポートできるようになる
商品作りについて
詳しくお話します。
私はよくヨガ講師の相談に乗るのですが、
こんなことを言う人がいます。
「レッスン後に、生徒が悩み相談に乗ります。
ヨガ哲学を実践すれば悩みは解決するのですが、そこまでは踏み込めません」
「『こういうとき、先生ならどうしますか？』とよく聞いてくれる生徒さんに
執着の手放し方や愛と繋がる方法をお伝えしたいけれど、
受け止めてくれるか自信がない」
こういうヨガ講師は、
単発のヨガレッスンに通ってもらえさえすれば
生徒の人生を変えられるようなサポートができると思っています。
しかし、
それは間違いです。
なぜなら、
ヨガ講師から見るヨガレッスンと、
生徒から見たヨガレッスンは、
全く別物だからです。
ヨガ講師からすれば、
90分のレッスンで、
来ている生徒にとって最高の学びを受け取ってもらおうという
意気込みで行なっているでしょう。
アサナ指導から、
肉体・心への意識の向け方、
湧き起こる雑念との付き合い方まで、
丁寧に指導しているはずです。
ヨガ講師には、
私も含め、
ヨガで人生が変わった人がほとんどです。
なので、
生徒にも、
ヨガの感動を
味わってほしいと考えます。
なので、
生徒が今抱えている心の課題を感じながら、
それにアプローチできるようなインストラクションを
レッスン中に入れたりします。
これがこの生徒さんに届くことを祈りながら、
さりげなく言霊を届けようとします。
志は素晴らしいのですが、
これでは、
生徒がヨガの真髄を受け取ったり、
自分に必要な学びを深く受け取るのは難しいです。
なぜなら、
生徒はヨガレッスンを
そのような場とは見ていないからです。
ふつうの生徒さんは、
ヨガレッスンのことを、
ヨガでリラックスしたり、
すっきりしたり、
身体を整えたりできる機会だと思っています。
しかも、
ビジネスの観点で言うと、
単発のヨガレッスンは、
90分で数千円程度ですね。
そのくらいの投資で、
人生が変わるとは思っていないのです。
もちろん、
ヨガ講師になったあなたからすれば
「そんなことはない」と言いたくなるでしょう。
もちろん、
意識を集中して、本気で取り組めば、
30分でも、
500円の投資でも、
人生が変わるような体験をすることはできますよね。
しかし、
単発のヨガレッスンにくる大抵の人は
数千円で人生を変えられると知らないのです。
そこまでの期待をしていないのです。
なぜなら、
そんな経験をしたことがないからです。
期待をしていないので、
単発レッスンの前後のおしゃべりで
先生に全てをさらけ出すことはしません。
完全にハートを開いていないので、
先生であるあなたも、思い切って踏み込めないのです。
つまり、
単発レッスンについて、
ヨガ講師と
生徒の間で
異なる期待をもっているのです。
だから、
先生がどんなに
生徒の人生を変えるようなサポートを
しようとしても、
生徒がその意識にいないので、
届かず、
先生はもどかしい思いをするのです。
では、
どうすればいいのかと言うと、
単発のヨガレッスンとは別に、
ヨガ哲学を生かしながら、
コーチングで生徒の悩みを解決していく
ヨガコーチングの商品を作って、売ればいいのです。
「ヨガをやってみよう」
というヨガレッスンではなくて、
「あなたの心の悩みを解決して、
人生を変えましょう」
というヨガコーチング商品を
売れば、
買う生徒は
最初から「悩みを解決したい」
という気持ちで取り組みます。
なので、
先生も最初から
ヨガ哲学の知恵をシェアしたり、
生徒のネガティブ思考を書き換えてあげたりすることができます。
生徒と先生が
お互いに
同じことを期待できるようになるのです。
そのためには、
生徒が自分から「踏み込んでほしいです」
と言ってくるのを待っていても起こりません。
先生であるあなたから、
その商品を提供してあげればいいのです。
では、
実際にどんな商品を
提供していけばいいか
お伝えします。
生徒の人生を変えるくらいのサポートを
してあげたいという思いがありますね。
これを実現するために
いちばん大事なことは、
あなたが助けたい人はどんな人か
内省することです。
助けてもらいたい人というのは、
必ず悩みを抱えています。
どんな悩みを抱えている人なら、
助けてあげたいか。
どんな課題を持つひとなら、
助けてあげられるか。
これをご自身の内側に
尋ねてみてください。
この世に生まれてきた使命とつながりやすくなる
簡単なワークを紹介します。
導きを感じて、
ぴんとくる方は、
一緒にやってみてください。
楽な姿勢で座ってください。
背筋を軽く伸ばして、
肩の力を抜きます。
優しく瞼を閉じて、
ハートに意識を向けます。
自分が本当に今助けたい人は
どんな人かを知ることを意図します。
そして、
その人の力になるチャンスを掴みます、という意図をします。
意図ができたら、
深く息を吸って、
ハートに意識を向けて、
ハートから地球の中心にはいて、
一本の光の線で地球とハートをつなぎます。
今度は地球からハートにすって、
ハートから頭頂を通して、
太陽にはきます。
太陽と自分と地球が
光の線で繋がっている感覚をもちます。
太陽からハートにすって、
ハートから世界にはきます。
自然な呼吸を行いながら、
太陽と地球と繋がって
軸をしっかりと取り戻した自分の感覚とつながって、
安心感や穏やかさがかんじられるようになったら、
ハートに尋ねてください。
「私は助けてあげたい人は、どんな人たちですか？」
「どんな悩みを抱えていますか？」
それでは、
ハートや丹田辺りに感じる感覚をつながりながら、
助けてあげたい人はどんな人かというメッセージを
受け取ってみてください。
人によっては、
ビジョンが見える人もいますし、
言葉や声が聞こえる人もいるでしょう。
また、ただ感覚として知っている、という人も
いると思います。
では、動画を止めて
5分くらい、
メッセージを受け取ってから、
また再生してください。
では、どうぞ。
いかがでしたでしょうか。
あなたが助けることができる人たちの
イメージがわきましたか？
分からなかった方は、
何度も聞いてみたり、
明日以降、その答えを知るぞと
意図を立てて生活してみてください。
ふとした瞬間に、
答えがわかることがあります。
メッセージが受け取れたのであれば、
その助けたい人の悩みは複数あるはずなので、
まずはリストアップしてみてください。
そして、
その悩みを抱える人たちを集客してみてください。
そうすれば、
あなたのヨガコーチング商品を
買いたいという人が現れます。
その人こそが、
あなたが人生を変えるサポートをしてあげられる
人なのです。
ところで、
さきほど
ヨガ哲学を生かしてコーチングをするという
言い方をしました。
生徒さんの人生を変えるサポートをしたい
読者の方のために、
もう少し具体的に
お話をします。
ここで言うコーチングとは、
人の悩みを取り除く技術のことを指します。
人の悩みを取り除いてあげることができれば、
悩みが解決するので、
その人は現状の苦しみから抜けて、幸せな未来を手に入れることができます。
なので、
価値の高いサポート（商品）ということになるのです。
ヨガレッスンでは提供できないような
深い悩みを解決を
ヨガとコーチングを組み合わせて提供すると
よいですね。
悩みを取り除くとは、
どういうことか、
説明します。
悩みは、
どのようにして生まれるのでしょうか。
悩みは、
悩んでいる人が作り出します。
どう作り出すかというと、
思い込みをもつことによって、
作り出します。
なので、
悩みの根本にある
思い込みに気づかせてあげて、
書き換えてあげれば、
悩みは解決するのです。
例えば、
「夫が家事を手伝ってくれないので、辛い」
という風に悩んでいる生徒の場合、
「夫が家事を手伝わないので、私は幸せではない」
という風に思い込んでいるわけです。
だから、
自分は不幸だと感じているのです。
この不幸感に
苦しんでいるのです。
もう少し詳しく言うと、
自分が不幸であることを
夫のせいにしているのです。
つまり、
幸せは他者の行為に依存すると考えているということです。
なので、
「他者がどうあろうと、
自分は幸せである」
という風に書き換えてあげれば、
悩みは解決します。
こんな風にして、
生徒さんにコーチングをしてあげれば、
生徒は悩みを解決していくことができるので、
人生が変わっていくのです。
ところで、
ヨガ講師なら、
コーチングで悩みを解決する際に
ヨガの学びを生かすと効果が高まります。
では、
どうすればいいか。
ヨガ哲学を
生徒さんの悩みを引き出すきっかけに使うのです。
生徒にいきなり
「あなたの悩みは何ですか？」
と聞いても、
心を開いて全部話してはくれません。
自分で認識していないことも多いからです。
ましてや、
「あなたの悩みはこれですね」
といきなり指摘されたら、
よっぽど素直な人でない限り
全てを認めて、心を開いていくのは難しいでしょう。
では、
どうするか。
ヨガ哲学を教えていけばいいのです。
それも、
生徒さんの悩みや課題に関係したテーマで
ヨガ哲学の話をしていき、
その話を皮切りにして
「心当たりはありますか？」と尋ねるのです。
そうすれば、
生徒さんも
「実は・・・」と、
本音で語りやすくなるのです。
例えば、
さきほどの
「夫が家事をしないので、私は幸せではない」
という思考をしている生徒は、
夫への期待が強いわけです。
夫の行動に対して期待していて、
「家事をしてくれる夫像」に執着をもっているので、
苦しんでいるわけです。
このような生徒には、
執着や期待の話をしてあげて、
人間関係で期待してしまうことで
自分を不幸にしてしまうことがあるという内容を伝えてあげれば、
本音で話やすくなります。
そうやって、
ヨガ哲学を問題提起に活用して、
実際に生徒の悩みの奥にある
根本原因を認識させてあげれば、
思い込みを書き換えてあげることができるようになります。
そうやって
ヨガとコーチングを組み合わせて
悩み解決をしてあげれば、
生徒の人生が変わるのです。
生徒の深い悩みを
しっかり解決するためには、
1回のセッションでは難しいでしょう。
本音を引き出しながら、
生徒自身に思い込みを認識させてあげるのが必要不可欠だからです。
そのために、
このヨガコーチング商品は
最低3ヶ月から半年くらいの契約にして、
月2回くらいセッションをしてあげるといいですね。
そして、
これだけの時間とエネルギーを注いで、
生徒を理想の未来に連れていくのですから、
価格は高く設定しましょう。
3ヶ月の契約なら
30万円くらいでいいでしょう。
高い方が、
生徒が本気になるので、
しっかりとお金を受け取るようにしてください。
いくらいい商品を作っても、
値段が安いと、
生徒が本気にならないので、
本末転倒になります。
しっかりといい商品をつくって、
生徒の人生を変えるようなサポートを
仕事にして、
活躍されてくださいね。
ありがとうございました。
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